ノアは自分らしくいたい

主にジャンル問わず学んだ事について投稿しています。

驚異の征服者:アレクサンドロス大王の歴史

こんばんは、ノアです。

 

今回は世界の教養学習22日目、アレクサンドロス大王についての記事です。

 

アレクサンドロス大王とは

ギリシア北部の山間部にあるマケドニア王国で生まれ、哲学者アリストテレスから教育を受けました。

父王フィリッポス二世はマケドニアの領土を広げ、アテネなど古代ギリシア都市国家の大半を支配下に収めましたが、父が劇場で暗殺され20歳で王位を受け継ぎました。

アレクサンドロスは、父をしのぐ驚異的な勢いで各地を次々と征服し、当時の地中海世界の大半を含む帝国を築きました。

アレクサンドロスの軍隊は、本拠地であるマケドニアを出発して、ギリシア、シリア、エジプト、メソポタミアを征服しました。さらにアレクサンドロスは、ペルシア王ダレイオス三世と戦ってこれを破り、王になって六年後の前330年にはペルシア帝国を滅ぼしました。帝国は拡大を続けやがてインドにまで到達しました。しかしその治世は、アレクサンドロスが33歳のとき古代都市バビロンで亡くなったことで、突然終わりを迎えました。

 

大帝国は配下の将軍たちによって分割され、その状態はローマ人に征服されるまで数百年間続きました。

 

アレクサンドロス大王の軍隊がやってきたことで起こった文化の融合こそ、彼が現代世界に残した最も有意義な遺産ではないでしょうか?

アレクサンドロスは、今日もなお強い関心を寄せられており、現在の歴史学者たちは、軍隊への冷徹な指揮ぶりや、馬への愛着、学んだ哲学などについて研究を続けています。

最近では、彼の性的指向も議論の的になっています。